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いなりずし

【1コ:74kcal】

コラム
 袋状に開いて味つけした油揚げにすし飯を詰めた料理「いなりずし」は、
他のすしと比べると比較的手軽に作られますが、煮物離れの昨今、いなりの味つけが苦手な方は、今回のレシピを参考にぜひご家庭の味を作り出してみてください。
すし飯の具には今回の他に、れんこんやごぼうを入れて歯ごたえを出したり、青じそやわさびと入れると酒の肴にもなります。お好みでどうぞ。
すし飯を小さめに形作って詰めたのは、孫たちがおもいがけなく食べてくれるからです。評価は「おばあちゃんのように優しい味」でした。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2010.11.13掲載






カップ3
カップ3
A
大さじ4 1/2
砂糖 大さじ3
小さじ1 1/2
ごま(煎) 大さじ3
油揚げ 20枚(約200g)
B
砂糖 大さじ6強(約60g)
しょうゆ 大さじ4
小さじ1
カップ4
和風だしの素 小さじ1
しょうがの甘酢漬け(市販品) 適宜
・黒ごま
 
[1]

すし酢の材料Aを合わせて溶かす。

[2]

米を研ぎ水けをきり、米と同量の水加減で炊く。熱いうちに盤台かボウルにあけ、[1]のすし酢をふりかけて切るように混ぜ、すし飯をつくる。

[3]

油揚げは半分に切って袋状に開き、熱湯でサッとゆでる。ザルなどに上げて粗熱をとり、手のひらで押えて水けを絞る。なべに入れBを加え落としぶたをし、弱火で煮汁がうっすら残るまで10~15分間煮る。


ポイント…油抜きをする。
      味がつきやすくなり、油揚げとすし飯が
      マッチし食べやすくなる。

[4]

[2]のすし飯にごまを混ぜ小さめの俵型のおにぎりを
40個作る。

[5]

味つき油揚げの汁けを軽く絞り、[4]を詰め、口の部分を折る。口側を下にして盛りつけ黒ごまをかざり、しょうがの甘酢漬けを添える。




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