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山芋の詰め揚げ

【1人前:260kcal】

コラム
 福岡県久山町在住の小森政雄さんはJA指導の下、休耕田利用の山芋栽培を始めて5年。収穫を11月末の農業祭に合わせて、植え付けは5月ごろ。手間がかかるのは植え付けで、収穫は楽と言われています。さっさっとかぶせてある土を除き、横たわった150cmほどの並板から素直に育った山芋が掘り出されました。皮の近くにある栄養分やうまみを落とさないために、皮をむかずに食べるのが小森さん流の食べ方。さっそくいただきましたが、とってもやさしい味がする山芋でした。私も皮をむかずに作った今回のメニュー、ショウガじょうゆが味を決めます。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2008.11.12掲載






山芋 300g
1コ
小さじ1/2
むきえび 70〜80g
生しいたけ 3〜5枚
青じそ 5〜10枚
油揚げ(いなり用) 8枚
おろししょうが 適量
しょうゆ 少々
・揚げ油、酢
 
[1]

山芋は皮をむいて、酢水に10分間つけて水けをふく。
すりおろすかビニール袋に入れて叩きつぶす。

[2]

むきえびは背ワタを除き粗みじん切り、生しいたけは薄切り、青じそはせん切りにする。

[3]

油揚げは一辺を切り落とし、切り口から開いて袋にする。

[4]

[1]の山芋に卵と塩を加えよく混ぜる。さらに[2]の材料を加え再びよく混ぜ、詰める具を作る。

[5]

[4]の具を油揚げに詰め、口元をつまようじで縫って閉じる。


ポイント…詰める具は六分目。たくさん詰めると
      閉じにくいし、火の通りが悪くなる。

[6]

160〜170℃の揚げ油に[5]を入れ、油揚げがふくらんでカリッとなるまでゆっくり返しながら揚げる。(約10分間)

[7]

つまようじを取り、半分に切り、しょうがじょうゆで食べる。




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