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なすの黒光揚げ煮

【1人前:106kcal】

コラム
久留米市在住の白仁田裕二さんは本業の居酒屋で出る生ゴミのリサイクルによる肥料で、野菜作りをされています。この度のメニューのなすがおもいもかけず、鮮やかになす紺に発色したのに驚きました。この肥料は生ゴミとぼかし(米ぬかに微生物等を加えたもの)のみで作るやり方ですが、家庭では米ぬかのみでもよいとのこと。毎日かき混ぜている米ぬかで作る「ぬか床」。この時期はおいしい臭いに発酵しているので、さっそく肥料作りをスタートしました。1ヶ月後にはできるそうですので、また結果ご報告いたします。鮮やかななす紺の色はアントシアニンの色素で身体に抵抗力をつけてくれます。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2008.10.8掲載






なす 3本(500g〜600g)
揚げ油 適宜
A
だし カップ1
砂糖 大さじ2
みりん 小さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
・しょうが(せん切り) 適宜
 
[1]

なすはヘタを切り落として縦横4つに切り、皮に格子状の切り目を入れる。切った順に180℃に熱した油で揚げる。


ポイント…なすを紺色に揚げる。
     180℃の揚げ油に皮目から入れ、なす紺の色を
     安定させる。箸で両側をはさみ、ほどよく
     縮まるとよい。この揚げ方だと黒光りし、
     つやよく揚がる。

[2]

沸騰湯に[1]をくぐらせ油抜きをする。

[3]

平なべにAを入れて煮立て、[2]を入れて約2分間煮る。
煮汁ごと器に盛り、しょうがを添える。
※煮汁ごと冷たくしてもおいしい。




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