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塩が決め手 きゅうりと鶏肉の塩いため

【1人前:221kcal】

コラム
 二丈町武地区は県内一のキュウリの生産地です。年間1800トン、1日10トンの収穫量で、キュウリ1本100グラムで見当すると、すごい本数が生産、消費されています。原産国はインド西北部と推定され、日本へは平安時代に中国から伝わったとされています。熟して黄味を帯び、木刀を太くしたような大きいキュウリを、汁の具、酢のもの、煮物として食べていた幼いころの食卓が思い出されます。種をかき出す際に漂う香気は、昔も今も変わりませんね。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2008.6.11掲載






きゅうり 3本(約300g)
鶏むね肉 1枚(約250g)
A
大さじ1
小さじ1/3
こしょう 少々
B
かたくり粉 小さじ1
サラダ油 少々
しょうがの薄切り 4〜5枚
・ごま油、塩、酒
 
[1]

きゅうりは皮をところどころむき、縦半分に切り、5〜6mm厚さの斜め切りにする。鶏肉はきゅうりと同じ長さの細切りにする。しょうがはせん切りにする。

[2]

きゅうりに塩小さじ1/2をまぶす。鶏肉にAを加えよくもみ込み、さらにBをまぶす。


ポイント…塩の使い方 その1
・きゅうりの下味
 青臭さや余分な水分をとり、しんなりさせる。

[3]

中華なべにごま油大さじ1と1/2としょうがを入れて弱火で熱し、香りがたったら火力を強めて鶏肉をいためる。肉の表面が白くなったら酒大さじ1をまわしかけ、さらによくいため火を通す。

[4]

きゅうりを加えていため合わせ、透き通ってきたら塩小さじ1で味をつけ、仕上げる。


ポイント…塩の使い方 その2
     シャッキリさせる為に仕上げに加えると、
     味が決まる。




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