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ぶり大根

【1人前:435kcal】

コラム
今週のキッチンカーは、北九州市八幡西区の「鮮ど市場」永犬丸店におじゃましました。とろ箱に無造作に入った魚や、山積みされた野菜が次々と売れていきます。大量に買っていく人がいましたが、仲間と分けたり、料理屋さんだったりと、心配はいらないようです。
 今回も大勢の人の中で作った「ぶり大根」。寒い季節の風物詩のような料理の一つです。魚の臭みを取り、うまみだけを大根にじっくりしみ込ませるコツを、ぜひ覚えてください。








ぶり(切り身) 4切れ(400g)
大根 600g
A
カップ1
砂糖 大さじ4
みりん 大さじ4
しょうゆ 大さじ3
赤とうがらし 2本
カップ2
さしみしょうゆ 大さじ1
しょうが汁 適宜
ゆずの皮(せん切り) 適宜
・塩
 
[1]

ぶりは半分に切り、塩小さじ2をまぶし、10分間くらいおき、余分な水分と臭みを取る。

[2]

沸騰した湯に[1]のぶりを1切れずつ入れ、表面が白っぽくなるまで湯通しをし、冷水に取る。

[3]

皮に残ったウロコやぬめりを、指で軽くこするようにして取り除き、水気をふく。

[4]

大根は皮をむき、縦四つ割にし、長めの乱切りにする。

[5]

鍋に大根を入れ、その上にぶりを乗せるように入れる。
煮汁の材料Aをを加え強火にかけ、煮立ったら中火弱にし、落としぶたをして20〜30分煮る。
(大根をぶりの下に入れるのは、ぶりのうまみや脂が落ちて大根にしみ込むようにするため)

[6]

火力を強火にし、刺身しょうゆを加え、煮汁を時々ぶりにかけながら照りを出し、煮汁がうっすら残った状態で火を止め、しょうが汁をかける。

[7]

器にぶりと大根を中央が高くなるように盛り、ゆずの皮を乗せる。

※今回は切り身を使いましたが、アラ(頭や中骨の部分)を使っても、骨から出るうまみとコクがいっそう大根をおいしくします。切り身とアラを半量ずつ使ってもよく、ほかの材料の分量、作り方は同じです。




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