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鰆カツ ボリュームアップでトマトソース添え

【1人前:544kcal】

コラム
 福岡県芦屋町の遠賀漁港では脂がのっておいしい鰆漁(さわらりょう)が始まりました。3月まで続くようです。芦屋港から約10分の響灘沖合いで、3〜5kgの大きい鰆が釣れ、さっそく刺身にして皮目の方を炙ってもらいました。おいしかったですねー。大げさですが、方平は食べられます。中継の合間にベテランの漁師さんが、「漁を長年続けるには先人の知恵、自分の勘、それに魚群探知機が必要」と話して下さいました。料理も不特定の人を対象とする場合には経験以外にも化学的根拠が必要となります。どの世界も同じですね。来年も頑張ります。よいお年をお迎え下さいませ。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2007.12.17掲載






鰆の切り身 4切れ(約600g)
青じそ 4枚
スライスチーズ 2枚
生ハムまたはスライスハム 4枚
フライ衣
小麦粉 適宜
溶き卵 適宜
パン粉 適宜
揚げ油 適宜
季節のゆで野菜 適宜
・塩、こしょう
トマトソース A
たまねぎ(みじん切り) 100g
にんにく(みじん切り) 2かけ
オリーブ油 大さじ2
トマトソース B
トマト水煮 400g
バジル(あれば) 適宜
 
[1]

・トマトソースを作る。
なべにAを入れ中火にかけ、たまねぎがしんなりするまでいためる。Bを加えて煮立ったら弱火で20〜45分間煮詰める。水分が飛びソースの濃度になったら、塩小さじ1/2とこしょう少々を加え味をつける。

[2]

[1]と平行して鰆のカツをつくる。
鰆の厚みを袋状に切り込み、半分に切ったチーズ、青じそ、ハムを袋の中に詰める。
小麦粉、溶き卵、パン粉の順にフライ衣をつける。残りも同様に作り、170℃の揚げ油に入れ2〜3分間かけて揚げる。

[3]

[2]の粗熱をとり、切り分けてトマトソースと共に盛り、ゆで野菜を添える。




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