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うなぎとじゃがいものいためもの ローズマリー風味

【1人前:356kcal】

コラム
 レシピの決定に迷うと、必ず草取りをしたり、挿し木や挿し根で根付いた草木の手入れをしながら、頭の中を整理して決定します。今回使うハーブの一種、多年生低木のローズマリーも挿し木から育てました。一般的には肉料理やパンなどに使いますが、ジャガイモ料理にもよく合います。触れると出る葉からの芳香は、ジャガイモとウナギのかば焼きとの意外な組み合わせをマッチさせ、すっきりとした一皿に仕上げます。ローズマリーの香りを生かすので、塩味が決め手になります。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2010.8.7掲載






うなぎのかば焼き(市販品) 1尾分(約200g)
じゃがいも 中3コ(400〜450g)
ローズマリーの葉 適宜
3コ
・塩、オリーブ油、酒
 
[1]

うなぎは1cm幅に切り、弱火で温めたフライパンでカリッと焼く。卵はボウルに割り入れほぐす。

[2]

じゃがいもは皮をむき、3mm厚さの輪切りまたは半月切りにして5分間くらい水さらしし、水けをきる。


ポイント…水にさらしてシャキッと。
      じゃがいもは生のままでいためるので
      水にさらして余分なデンプン質を除き
      くっつかないようにする。

[3]

中華なべを熱してオリーブ油大さじ2〜3を熱し、
じゃがいもを入れて中火でいためる。
全体に油がまわったら酒大さじ2をふり、
塩小さじ1をふりかける。

[4]

[3]のじゃがいもが透き通ったらうなぎと
ローズマリーを加え、サッといため合わせ器に盛る。
再び中華なべを強火で熱し、[1]の卵液を入れ
半熟状に仕上げうなぎとじゃがいもの器にのせる。




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