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な花と豚肉のいためもの

【1人前:261kcal】

コラム
「博多な花 おいしい菜」という野菜をご存知ですか。福岡県で育成されたオリジナル品種で蕾(つぼみ)を食べる菜の花と違い、約25cm丈の葉と茎を食べます。主に露地栽培で、ハウスを建てる必要もなく、収穫時は果物ナイフで、茎にちょっと切り目を入れるとポキッと折れます。楽に思えますが、ちょうど大寒の今ごろに甘くなるため、防寒対策をしての厳しい作業となります。店頭には11月〜3月ごろまで並びます。あくが無く栄養価も高いので、青菜が少ないこの時期にいいですね。今回は一般的なメニューですが、煮汁で焼きチャンポン風にもなり、私の大好物です。ぜひお試し下さい。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2009.1.28掲載






な花 2袋(約300g)
豚肩ロース肉(薄切り) 200g
A
にんにく(薄切り) 1かけ
赤とうがらし(小口切り) 1本
トウバンジャン 小さじ1〜2
オイスターソース 大さじ3
・しょうゆ、酒、サラダ油、塩
 
[1]

な花は1/4の長さに切り、根元は食べやすく切り分け、葉先はほぐれるように縦に2〜3か所切る。
これらを水につけてシャキッとさせる。
豚肉は4〜5cm長さに切り、しょうゆと酒各小さじ2をからめる。

[2]

中華なべを熱して油大さじ2を入れ、な花を加えて強火でサッといため、ふたをして1〜2分間蒸し焼きする。ザルに取り塩少々をふりかける。


ポイント…いためて蒸し焼き。
     な花はいためて蒸し焼きすると、
     青々つややかに火が通る。
     青菜なら何でも応用自在。

[3]

中華なべをふいて再び熱し、油大さじ2をひき、中火でAを加えいためる。香りと辛みが立ったら豚肉を加えてほぐし、強火で火が通るまでいためる。

[4]

[3]にな花を加えて手早くいため、オイスターソースと酒大さじ1を加えて手早くからめ仕上げる。
※煮汁が残った場合
 チャンポン玉を加えていためながらからめると、
 焼きチャンポン風のできあがり。




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