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アスパラと卵のいためもの 雛仕立て

【1人前:245kcal】

コラム
 大木町でのグリーンアスパラガス栽培は、キノコ栽培をベースに、7年目の今では県内で4割を占めるまでに拡大しました。キノコ栽培で出る「カス」がアスパラガスの肥料となり、キノコ販売ルートにアスパラガスを載せることで他の産地より競争力を得たようです。
 生産者の真崎貞吉さんはい草栽培からの転換ですが「アスパラガスと出合えてよかった」と生き生きとした笑顔。まさに疲労回復に効果を発揮するアスパラガスのようでした。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2004.3.5掲載






グリーンアスパラガス 200g
2コ
鶏胸肉(皮なし) 1枚
牛乳 カップ1/2
うずらの卵 4コ
・塩、こしょう、サラダ油、のり、黒ごま
 
[1]

アスパラガスは根元の堅いところの皮を皮むき器でむき、穂先の方をそろえて4〜5cm長さに切る。

ポイント・・・アスパラガスは穂先からそろえて切る。
穂先の長さが同じだと仕上がりがきれいになる。

[2]

卵は割りほぐし、塩少々をふる。中華なべにサラダ油大さじ1を熱し、中火にして卵を入れ、箸で軽く混ぜる。下のほうが固まってきたらへらで大きく返しながら一口大にほぐし、取り出す。

[3]

なべをざっとふいて油大さじ1強を熱し、アスパラガスと塩少々を入れいためる。
油がまわったら水大さじ2〜3を入れる。いためながら水分を飛ばし、卵を戻し入れサッといため合わせ取り出す。

[4]

鶏肉は三角形になるように4枚に切り分ける。1枚ずつ袋状に切り目を入れ[3]を詰める。

[5]

フライパンを温め、サラダ油小さじ1をなじませ[4]を入れて両面よく焼き、火を通し取り出す。
別皿に移し、フライパンに牛乳、塩とこしょう各少々を入れ中火で煮詰めソースを作る。

[6]

うずらの卵に黒ごまで目を、のりで髪を作り、[5]の鶏肉に刺し雛に見立てる。
残りの[3]を添え[5]のソースをかける。




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