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鯛の葛たたき ピリ辛酢みそだれ

【1人前:122kcal】

コラム
 タイの旬は、一般的には3〜4月の産卵期で、桜の時期とも重なり脂ののったタイを「桜鯛」、産卵が終わる麦秋のころを「麦わら鯛」と呼び、旬の終わりの目安としていましたが、地場産は5〜6月が産卵期。今がまさに旬です。小呂島付近で水揚げされ翌日には店頭に並びます。来福された方が福岡で食べる魚がおいしいと言われるゆえんですね。脂がのっているがさっぱりと食べられる地場産のタイを、今回は“葛たたき”にしました。薄切りにした魚や鶏肉に葛粉をまぶし、すりこ木でたたいてなじませることからこの料理名がついていますが、粒子が細かいかたくり粉で代用した場合にもこう呼びます。




毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2007.5掲載






鯛(刺身用・切り身) 200g
にんじん 適宜
スナップえんどう 適宜
セロリー 適宜
じゅんさい(生) 適宜
きくらげ(乾) 適宜
・かたくり粉、塩
A
コチュジャン 大さじ1
砂糖 大さじ1
マヨネーズ 大さじ1
大さじ1
ごま油 小さじ1
しょうが(絞り汁) 適宜
にんにく(おろす) 適宜
 
[1]

鯛は皮をはぎ、厚めのそぎ切りにし、塩少々をふりかける。

[2]

にんじんは5mm厚さの斜め切り、スナップえんどうは筋をとる。セロリーは筋をとってそぎ切りにする。じゅんさいは水けをきる。きくらげは水につけて戻す。

[3]

Aを合わせてよく混ぜ、ピリ辛酢みそだれを作る。

[4]

なべにたっぷりの水を沸かし、[1]の鯛にかたくり粉をまぶしてから熱湯にくぐらせ氷水にとって冷やし水けをきる。



ポイント・・・熱湯にくぐらせる。
刺身用なので加熱は粉の色が変わるぐらいで充分。
火が通りすぎないように手早く冷ます。

[5]

[4]の湯を再び沸かし、[2]を好みの固さにゆで冷水にとって水けをきる。

[6]

[4][5]を盛りつけ、ピリ辛酢みそだれを添える。




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