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ひき肉とキャベツのカレーいため

【1人前:219kcal】

コラム
 福岡県が今売り出し中のブランド“博多和牛”は、主に九州の各産地から子牛を購入して、県内でおおむね20ヶ月間丁寧に育てられた和牛です。稲作との兼業農家が多く米収穫後に出る稲ワラなどの粗飼料の他、穀類(とうもろこし、大豆など)で育てられるため、柔らかい肉質の肉牛です。牛肉はミンチや筋肉を食べるとおいしさや値段の違いが分かると言われています。今回のメニューもブランド牛以外でも作れますが、ふわっと柔らかく肉もおいしく仕上がるのは、畜産農家の“心”が肉牛に伝わっているからでしょうか。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2007.5掲載






牛ひき肉 200g
A
トマトケチャップ 大さじ1
マヨネーズ 大さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ1
小さじ1
早生キャベツ 1/2玉(約700g)
たまねぎ 1コ
にんにく 1かけ
カレー粉 大さじ1 1/2
・サラダ油、かたくり粉
 
[1]

キャベツは芯をとって一口大のざく切りにし、たっぷりの水につけてシャキッとさせて水けをきる。

[2]

たまねぎとにんにくはみじん切りにする。

[3]

ひき肉とAを合わせる。


ポイント・・・ひき肉は味を保つ為にスピーディーに。
  その1 肉と調味料は前もってざっくりと混ぜ合わせる。

[4]

中華なべにサラダ油大さじ1を熱し、[2]を入れて強火でいため、たまねぎが透き通ってきたらカレー粉を加えていためる。
香りがたったら[3]の肉をひとつかみずつ落とし入れ手早くいためる。

ポイント・・・ひき肉は味を保つためにスピーディーに。
  その2 肉はおおまかにまとめて加え、キャベツをいためながら同時進行で肉にも火を通す。

[5]

キャベツを2〜3回に分けて加え、しんなりさせ仕上げる。
※汁けがある場合は、かたくり粉小さじ1を2倍の水で溶いて流し入れ全体をまとめる。




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