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ふぐの天ぷら入り雑炊

【1人前:264kcal】

コラム
 宗像市鐘崎では今、水揚げ量県内第1位を誇る天然とらふぐがシーズンですが、この漁港ではふぐの毒素を排除する施設がないため、ほとんど下関南風泊市場に出荷されている状態です。でも3年前から新たに“玄海とらふぐ”のブランド名で、地元のホテルや旅館でも食べられるようにという試みが行われており、後々には全国にも発信したいという漁師さん達の熱い思いに、“玄海とらふぐ”が食べたくなる気にさせられます。この地域では、ダイダイを絞りかけ塩をちょっとつけて食べます。めったにふぐ刺しは食べられませんが、ふぐが甘く感じました。毎週水曜日宗像大社そばの観光物産館で市価の2〜3割安で販売されています。今のシーズン是非おすすめです。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2007.2.6掲載






かなとふぐ(下処理済) 1匹(約250g)
ふきのとう 大4コ
A
天ぷら粉 カップ1/3(約30g)
カップ1/3
揚げ油 適宜
冷やご飯 400g
B
カップ5
しょうゆ、酒 各大さじ1
塩、みりん 各小さじ1
もみじおろし 適宜
鴨頭ねぎ 適宜
ポン酢しょうゆ 適宜
 
[1]

ふぐは1〜2cmのぶつ切りにし、混ぜ合わせたAの衣にくぐらせ170℃の油に入れ、3〜4分間かけてカラリと揚げる。

[2]

ふきのとうは下処理し、葉を花のように広げ[1]の残りの衣をつけ170℃の揚げ油に入れ、カラリと揚げる。

[3]

ご飯は手早く水洗いし、水けをきる。



ポイント・・・サラサラに
冷やご飯を水洗いして使うとかたまりがほぐれ粘りがとれサラサラの仕上がりになる。
(炊きたてのご飯の場合はそのまま使う)

[4]

なべにBを入れて煮立て、ご飯を加えてさっと煮る。

[5]

[4]を注ぎ分け[1][2]をのせ、もみじおろしと適宜に切ったねぎをちらす。
好みでポン酢しょうゆをかける。




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