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フライパンでパエリア

【1人前:589kcal】

コラム
 パエリアやブイヤベース、リゾットの料理の仕上がりを黄金色にさせる香辛料サフランは、1kgを収穫するのに17万個の花の雄しべが必要です。日本では大分県竹田市で8割以上生産されています。今が収穫時期で、1輪の花から深紅の雄しべ3本を花粉がつかないように摘む作業は夜中までかかり、「眠りかぶりながらしよります」と生産者の本音に、高価なサフランながら親しみを感じます。あの美貌のクレオパトラも化粧品として使っていたといわれるサフラン。最近では健康食材として注目されています。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2006.11.掲載






カップ2
サフラン ひとつまみ
えび 8尾(約100g)
いか 1杯(約200g)
あさり 200g
ウインナー 6〜8本(約100g)
赤ピーマン 1コ
トマト 1コ
にんにく 2かけ
オリーブ油 大さじ3
ピザ用チーズ(スライス) 3枚
A
固形スープの素 1コ
小さじ1
カップ2
ローリエ 1枚
パセリのみじん切り 適宜
かぼすのくし形切り 適宜
・塩
 
[1]

米をざっと洗い、ザルに上げて水けをきる。
サフランを容器に入れてぬるま湯大さじ1を加えて浸す。


ポイント・・・浸す。
サフランは使う前にぬるま湯、または酒に浸すと黄金色の色素が出て、炊き上がりにムラがない。

[2]

ピーマン、トマトは1cm角切りに、にんにくはみじん切りにする。えびは殻をむき、背ワタを取る。いかは胴と足とに分け、胴は輪切り、足は切り分ける。
あさりは塩をまぶして殻どうしをこすり合わせて汚れを落とし、水洗いし水けをきる。

[3]

フライパンを温め、オリーブ油をひき、にんにくを弱火でいためる。火力を中火にし、香りが出てきたらウインナーを入れて焼き色がついたら[1]の洗い米ほ加えていためる。米が温かくなったらピーマンとトマト、浸しておいたサフランを加え、米がサフラン色に染まるまでいためる。

[4]

Aを加え、表面をならしてチーズ、魚介類を美しく並べふたをして中火で炊く。

[5]

煮立ったら弱火で15〜20分間炊き、水分がなくなり周囲が乾いてきたら完成。
パセリをふりかけ、かぼすを添える。




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