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枝豆のみそ炒飯

【1人前:492kcal】

コラム
 遺伝子組み換えを行っていない大豆の国内自給率はわずか4%です。先日ちょうど福岡県うきは市浮羽町で大豆として熟す前、1週間位は枝豆として食べられるというチャンスに恵まれました。実がさやからはじけるようにパンパンに入っており、黄大豆や黒大豆の枝豆のコクのある深い甘みに感動し、今回のメニューを作りました。枝豆を加えることにより、通常のたまねぎやにんじんのチャーハンに比べ食物繊維が10gと約2倍とれ、枝豆の味つけにはみそが合うという発見もできました。枝豆はアルコールの分解を促し、肝機能の働きを助けます。このチャーハンとビールが合うのも理にかないますね。




毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2006.10.18掲載






枝豆(さやつき) 400g
合びき肉 200g
にんにく(みじん切り) 2かけ
A
豆板醤 小さじ2
大さじ2
合わせみそ 50g
ご飯 500〜600g
白菜の葉(せん切り) 適宜
・サラダ油、塩、こしょう
 
[1]

枝豆をゆでる。
ボウルに枝豆を入れ塩をたっぷりまぶし、手でもみ込む。沸騰湯に入れて常に煮立つ火力で7〜8分間ゆでザルに取る。粗熱がとれてからむき実にする。

[2]

フライパンにサラダ油大さじ2とにんにくを入れて中火にかけ、香りが立ったらひき肉を加える。ほぐしながらいため、ポロポロになったらAを加えていため合わせる。さらに枝豆の半量とご飯を加え、全体がなじむようにいためる。



ポイント・・・肉はポロポロに!!
ひき肉をしっかりいためて、ポロポロになってからほぐしながら味をつけると全体に味がからむ。

[3]

[2]に残りの枝豆を加えて全体をさっくり混ぜ、塩とこしょう各少々で味を調える。白菜のせん切りを敷いた器に盛りつけ、炒飯と白菜を混ぜながら食べる。




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