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里いもと手羽先の煮込み

【1人前:269kcal】

コラム
 季節の変わり目、秋を実感します。毎日午後10時ごろの帰宅、唯一の楽しみはスイカを食べる事でしたが、今では朝夕のしのぎやすさに食欲の歯止めがききません。今回は定番にしたい煮物のひとつ、里芋を使って食欲に拍車をかけるメニューを紹介いたしましょう。まだ走りの里芋は短時間で火が通ります。早く味を含ませるには皮はむかずに包丁の刃で皮をこそぎ取り、表面をざらざらさせます。里芋の皮をむいたまま放置すると、再び表面が硬くなるのはそれだけ生命力が強いのでしょうか。夏バテ気味の方にはもってこいの食材ですね。鶏手羽先はコラーゲンを多く含み、皮膚や骨、目の老化防止に最適です。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2006.9.6掲載






里いも 8~10コ(約600g)
鶏手羽先 8本(約500g)
しょうが 1かけ
A
オイスターソース 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
酒、砂糖 各大さじ1
こしょう 少々
かたくり粉 大さじ1
ゆずの皮(おろす) 適宜
・サラダ油、しょうゆ
 
[1]

鶏手羽先はしょうゆ大さじ1をまんべんなくまぶす。
里いもはこそぐようにして皮をむき、一口大に切る。
しょうがは薄切りにする。

[2]

中華なべを中火にかけ、サラダ油大さじ1を熱して鶏手羽先を入れこんがりとした焼き色がつくまで焼く。

[3]

[2]に里いも、しょうがを加えていためる。
全体に油がまわったら、水カップ1 1/2とAを加えて煮立て、なべに移しかえてフタをし、里いもが柔らかくなるまで時々まぜながら中火で15~20分間煮込む。


ポイント・・・中華なべからなべへ。
中華なべのまま煮ると、水分が蒸発しやすいのでサッと煮たらなべに移し替えて、中火でこっくりと似る。

[4]

かたくり粉を同量の水で溶き、[3]に加えてとろみをつけ器に盛り、ゆずの皮をふる。




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