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たけのことあさりのピラフ

【1人前:380kcal】

コラム
 新北九州空港の物産店は地元の特産品が充実しています。今回は北九州の特産品「合馬のたけのこ」と周防灘名物「アサリ」を使った“開港祝メニュー”の紹介です。今年はたけのこが豊作のようです。またアサリは海水温が上がるとハマグリのように大きくなるそうです。アルコールを混ぜてしょうゆで薄茶色に炊き上げるご飯を『桜飯』と呼び、今の時期だけ使います。旬を待つ、空港の発展を祝う、両方の思いを込めました。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2006.3.22掲載






カップ2
あさり(殻つき・砂抜きしたもの) 500g
ゆでたけのこ 小1本(約300g)
たまねぎ(みじん切り) 1/4コ
A
水+あさりの煮汁 カップ2
白ワイン 大さじ1
顆粒スープの素 小さじ1
こしょう 少々
B
バター 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
木の芽 適宜
・塩、白ワイン、しょうゆ、サラダ油
 
[1]

あさりに塩を一握りほどまぶし、殻どうしをすり合わせながら汚れを落とし、水洗いをする。

[2]

なべ[1]としょうゆ、白ワイン各大さじ1を入れふたをして中火にかける。5〜6分間煮て貝の口を開かせる。あさりと煮汁とに分け、あさりはむき身にする。

[3]

5〜6cm切り縦5mm厚さに、残りは薄くいちょう切りにする。

[4]

フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、たまねぎと[3]のたけのこを加え油が全体にまわるまでいためる。


ポイント・・・パラッと仕上げは米を研がない。
米を研ぐと米が水分を吸い込み、普通のご飯の固さに炊き上がる為、米が水をたっぷり吸わないように手早く水洗いしてすぐいためる。

[5]

[5]にAを加え煮立ったらふたをし、弱火で15分間煮る。火を止めて5分間蒸らし、[2]のあさりのむき身とBを加えて全体をさっくり混ぜる。器に盛り木の芽を飾る。




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