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じねんじょのマヨドリア

【1人前:437kcal】

コラム
 大分県との県境、福岡県東峰村に自然薯(じねんじょ)栽培農家、川村忠行さんがいます。真っすぐに伸ばすには赤土の中に寝かせるように埋めるトタンやパイプを敷く加減がひと苦労とか。「掘ってみないと分からない」。自然薯栽培はうれしい時もあればガッカリすることも。74歳。元気でつるつるのお肌の秘けつは毎日食べている自然薯パワー“そのもの”。デンプン分解酵素のアミラーゼが大根の数倍も含まれており、山芋が芋類の中で唯一生で食べることが出来るのもこの消化酵素のため。優れた消化吸収作用は他の食材と一緒だとさらにパワーを発揮します。特にデンプン食品との食べ合わせは絶妙。麦ご飯にとろろをかけた麦とろは理にかなった食べ方ですね。麦とろをヒントに「とろろ」のねばねばをソースとし、簡単に出来るドリアの紹介です。




毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2005.10.26掲載






A
じねんじょ(皮をむく) 200g
マヨネーズ カップ1/2(約100g)
粉チーズ 大さじ2
塩・こしょう 各少々
生しいたけ 6枚
ピーマン(青・赤) 各1コ
B
温かいご飯 300g
ツナ缶(フレーク) 1缶(約80g)
かぼすのくし形切り 適宜
 
[1]

生しいたけは、石づきを除き粗みじん切りにする。ピーマンはヘタと種を除き粗みじん切りにする。

[2]

ボウルにBと[1]を入れ、全体をさっくり混ぜる。

[3]

フードプロセッサーの刃をみじん切り用にセットし、Aを入れてペースト状にかく拌し、ソースを作る。

[4]

ソースの2/3量を[2]に加えよく混ぜ耐熱性の皿に入れる。平面に整え、残りのソースをご飯の全体にかける。


ポイント・・・ソースの2/3量はご飯と混ぜ下味をつける。

ポイント・・・くっつかないので器にバターをぬらない。

[5]

[4]をグリルに入れ、弱火で約15分間かけて、おいしそうな焼き色をつけながら火を通す。

[6]

熱いうちに銘々の器に注ぎわけ、かぼすを絞りかける。




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