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あさりのフリッター

【1人前:216kcal】

コラム
 今の時期、福岡市早良区の室見川河口では、潮干狩りの光景がみられます。無料で取ることができるので、休日にはアサリ貝よりも人の方が多いような気もするほど。
 さて、取った貝は一晩かけて砂出しをしないと食べられないので、海水に浸して砂出しします。貝は内臓ごと食べられるので、亜鉛や銅、鉄分などの微量栄養素を取ることができます。これらは肝機能を活性化させるので、お酒をたしなむ人や疲れを感じている人には効果的な食材です。




毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2004.4.30掲載






あさりむき身(殻付きあさり貝1kg使用) 250〜300g
A
青ねぎ(小口切り) 20g
ピザ用カットチーズ 30g
B
卵黄 1コ分
貝のゆで汁 カップ1/2
薄力粉 カップ1/2(約60g)
卵白 1コ分
揚げ油 適宜
レモンくし形切り 適宜
 
[1]

〔あさりのむき身の作り方〕
1.砂抜きしたあさりに塩適宜をまぶし、殻どうしをこすり合わせるようにして汚れを落とし、流水で洗う。
2.あさりを蒸し煮してむき身にする。
なべにあさりと酒カップ1/2を入れふたをして強火にかける。あさりにまんべんなく熱が通るように、時々なべを揺すりながら湯気が立つのを待つ。
湯気が立ち込め、あさりの殻が開き始めたら、火を止め、ふたをしてそのまま30秒おき、口を開かせ身を取る。

[2]

ボウルにBを入れてよく混ぜ、さらにふるった小麦粉を少しずつ加える。別のボウルで卵白を堅く泡立てサックリと混ぜ合わせフリッター衣を作る。


ポイント・・・卵白をしっかり泡立てる。
フワフワのフリッター衣はボウルを逆さまにしても落ちない程度に卵白を泡立てる。サックリと混ぜ気泡をつぶさないこと。

[3]

[2]にあさりのむき身とAを加えサックリと混ぜ180℃の揚げ油にスプーンですくって入れる。
約2〜3分間かけて全体を色よく揚げ火を通す。


ポイント・・・塩味は貝のゆで汁で、味のコクはチーズを加える。

[4]

器に盛り、好みでレモンを絞りかけて食べる。




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