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シャキシャキ水菜のはりはり鍋風

【1人前:354kcal】

コラム
 今週は、今が旬、しかも収穫最盛期の水菜。わずか4年で福岡県での水菜一大産地へと急成長し、「みずな『食べてみ!』」のブランド名で出荷している三井郡北野町のJAみいにおじゃましました。
 水菜の産地といえば、京野菜の一つとして京都が有名ですが、北野町の水菜は株が小さく柔らかいのが特徴です。でも、食べるとバリバリと音がし、しゃきしゃきとした食感。水菜を入れた鍋を「はりはり鍋」と呼び、名前の由来が水菜を食べた時の音や食感から来ていると聞くのもうなずけます。
 独特の香りと辛みは肉の臭みを消す効果があり、鯨肉との組み合わせが有名ですが、今回は手に入りやすい牛肉で。厚切りの肉だから水菜の食感が生きます。


毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2004.1.22掲載






水菜 2袋(400g)
牛角切り肉(カレー・シチュー用) 200g
A
しょうゆ 小さじ1
ウスターソース 小さじ1
トマトチャップ 小さじ1
豆腐 適宜
生しいたけ 適宜
もち 適宜
・片栗粉、粗びき黒ごしょう
B
みりん 大さじ3
淡口しょうゆ 大さじ3
小さじ1
オイスターソース 小さじ1
粉末削り節 1〜2パック
カップ4
 
[1]

牛肉は肉叩きなどの道具を使って2〜3倍に叩きのばし、Aをまぶして下味をつける。

[2]

[1]に片栗粉大さじ1をまぶし、沸騰湯にくぐらせ冷水にとって水けをきる。

[3]

水菜は水洗いしてから水けをきり、根元を切り落とし3〜4cm長さに切る。

[4]

大皿に[2][3]、適宜に切った豆腐や生しいたけ、もちを盛りつける。

[5]

なべにBを入れて煮立て、牛肉を入れてひと煮立ちさせる。豆腐やしいたけを加え最後に水菜ともちを加える。


ポイント・・・水菜は少しずつ入れ手早く火を通す。
水菜はハリハリの歯ごたえもおいしさのうち。煮えすぎないように少しずつ加えながら食べる。

[6]

銘銘の器にスープごと注ぎ、粗びき黒ごしょうを好みの量ふりかけて食べる。




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