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かきのみぞれ鍋

【1人前:131kcal】

コラム
 今週おじゃましたのは、志摩町の船越漁港。
 これからは「育てる漁業ですよ」と話される仲西さん(51)は、仲間5人でカキ養殖の運営をされています。ブランド名“みわちゃんカキ”として直売やとれたてのカキを味わえるカキ小売も設けて、新たな名物として売り出し中です。
 漁港より2〜3分の内海にある養殖場は、雷山川からの栄養分が豊富。しかも台風や北西からの季節風での影響を受けずにすくすく育つ好条件の場所。
 道理でカキの一粒一粒が大きい。別名“わらじガキ”とも呼ばれているようです。今回は大粒だからおいしい「カキのみぞれ鍋」の紹介です。カキがぷくっと膨らんだら食べごろです。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2004.12.11掲載






生かき(むき身) 400g
大根 1/2本(約500g)
生しいたけ 4〜6枚
にんじん 1/2本
春菊 1わ
だし カップ4
ポン酢しょうゆ(市販品) 適宜
ゆずの皮 適宜
・塩、淡口しょうゆ、酒
 
[1]

かきをボウルに入れ、塩を軽くひとつかみ加え、混ぜながら汚れを除く。水洗いしてから水けをきる。

[2]

大根は皮をむいてすりおろし、ザルに移し軽く水けをきる。

[3]

生しいたけは石づきを除き、食べやすく分ける。にんじんは皮をむき、半月切りまたはいちょう切りにする。春菊は葉と茎とに分け、茎は食べやすく切る。以上の材料を[1]と合わせて器に盛る。

[4]

なべにだしとにんじんを入れ、淡口しょうゆ大さじ1と酒カップ1/2わ加えて煮立てる。さらに大根おろしを入れて煮立て、アクを取る。


ポイント・・・アクを取る。クセがなく食べやすくなる。大根は煮すぎないこと。

[5]

[4]に具を順次入れて火を通し、好みでポン酢しょうゆを加えゆずの皮をちらす。




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