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しいたけステーキ

【1人前:136kcal】

コラム
 北九州小倉南区頂吉にお住まいの金重さんは、今では珍しい原木でのしいたけ栽培をされています。ナラやクヌギが落葉し始める今が旬だそうです。
 伐採して菌を植え付けた原木は榾木(ほたぎ)と呼ばれ、山で1年寝かせて菌を全体に行き渡らせます。年中収穫するには、山から下ろした榾木をわき水につけて、菌に寒さを感じさせます。次に春や秋の気候の状態に管理した小屋に移すと7〜10日で収穫できます。
 収穫を終えた榾木は、また山で1ヶ月くらい休ませ、再び栽培。の繰り返しを30年間されています。
 ようやく「木になるの」というブランド名がつきました。
 榾木は4年間使い、その後はカブトムシのえさになり、そしてフンは土に。「自然からのもらいものは自然に返す」この信念で原木でのしいたけ栽培をされている金重さんでした。


毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2004.11.20掲載




生しいたけ 15〜20枚
にんにく(たたきつぶす) 3〜4かけ
オリーブ油 大さじ3〜5
レモン 1コ
・塩、粗びきこしょう
 
[1]

しいたけは石づきを取り、軸はひねり取り二つに裂く。

ポイント・・・しいたけは洗わずに使う。

[2]

フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて弱火にかけ、少し色づくまでいためる。
火力を強火にし、しいたけを加えていため、焼き色がついたら塩小さじ1/2とこしょう少々をふる。

[3]

器に盛り、くし型に切ったレモンとあればバジルの葉を添える。




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