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さつまいもと鶏肉のレモンあんかけ

【1人前:447kcal】

コラム
 志摩町にある直販所「ファームハウス」では、お客様の要望により8年前から主に焼酎やデンプンなどの原料に使われるサツマイモ、白イモ(品種名:コガネセンガン)が栽培されています。
 一般にサツマイモと呼んでいる品種と比べて甘みが少なく、ホックリとした味わいはふかしイモで食べるよりも、揚げると油のコクが加わりさらにおいしくなりますね。そこで今回は、白イモの特徴を引き立たせたメニューです。仕上げにレモンあんでまとめるとレモンの酸味でイモの肉色の淡黄色が鮮やかになり、みりんが上品な甘みや照りをつけ一層食欲がでます。
 サツマイモは皮のまま食べると胸やけが抑えられると言われていますので、皮つきのまま使ってくださいね。


毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2004.10.16掲載






さつまいも 4〜5コ(約400g)
鶏もも肉 1枚(約300g)
・揚げ油、サラダ油
A
小さじ1
しょうが汁 小さじ1
小さじ1/2
ピーマン(青・オレンジ) 各1コ
B
卵白 1コ分
片栗粉 大さじ3
C
レモン汁 大さじ3(約1コ分)
みりん カップ1/2
小さじ1
片栗粉 大さじ1/2
 
[1]

さつまいもは洗って、皮をつけたまま一口大の乱切りにし、水に4〜5分間ほどさらしてアクを抜く。

[2]

鶏肉は2cm角に切り、Aをからめて下味をつける。ピーマンはヘタと種を除き、大き目の乱切りにする。Cを混ぜ合わせレモンあんを作る。

[3]

さつまいもの水けをよくふいて170℃の揚げ油に入れ火が通るまで約10分間かけてじっくりと揚げて油をきる。

[4]

[2]の鶏肉に混ぜ合わせたBをからめ、170℃の揚げ油に1切れずつ入れて揚げる。


ポイント・・・軽く色づいたら火を弱めて中まで火を通し、最後は強火にしてカリッと油ぎれをよくする。

[5]

中華なべを熱してサラダ油大さじ1/2をなじませ、ピーマンを軽くいため、[3][4]を加える。もう一度よく混ぜたレモンあんを少しずつ加え混ぜながら仕上げる。




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