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うなぎと枝豆のトマト煮

【1人前:284kcal】

コラム
 土用の丑の日、キッチンカーは吉井町の筑後川沿いにあるウナギ屋さん「立花荘」におじゃましました。近くにある養鰻場で裂いたものをお母さんが毎日焼き場に立って焼き、娘さんが主に接客係と2人で切り盛りされている店です。
 この日は一年で一番忙しく通常の20倍。急きょ、私も裂きの手伝いをすることとなりましたが初めてウナギを触る私は四苦八苦。『裁きの技』と言われる言葉があることを痛感しました。
 でも、タワシでこそいで水洗いしてもびくともしない皮と身。このあたりに猛暑続きの夏を乗り切るスタミナ源があるのではないかと思いました。
 「暑い」というより「煮える」という表現がふさわしい一日でした。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2004.7.24掲載






うなぎのかば焼き 1尾分(約250g)
たまねぎ 1/2コ
A
にんにく(みじん切り) 1かけ
赤とうがらし(小口切り) 1本
トマト水煮缶(ホール) 1缶(400g)
B
トマトケチャップ 大さじ1
スープの素(顆粒) 小さじ1
ローリエ 1枚
枝豆(ゆでたむき実) カップ1/2
・オリーブ油
 
[1]

うなぎは2cm幅に切る。たまねぎは横に薄切りにする。

[2]

中華なべにオリーブ油大さじ1とAを入れ中火にかける。香りが出たらたまねぎを入れしんなりするまでいためる。

[3]

[2]にトマト水煮を缶汁ごと入れBを加え強火にかける。煮立ってきたら、トマトをヘラでつぶしながらいため、2〜3分間煮て水分を飛ばす。

ポイント・・・煮汁が少ないので焦げないよう再再混ぜる。

[4]

[3]にうなぎを加えて、さらに2〜3分間時々全体をさっくり混ぜながら煮る。仕上げに枝豆を加える。

ポイント・・・全体をさっくり混ぜるのはうなぎの身崩れを防ぐ為です。




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