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たけのこと豆腐の木の芽いため

【1人前:259kcal】

コラム
 今週は佐賀県三瀬村にある「やさい直売所マッちゃん」にうかがいました。
 道中の新緑には目を奪われ、もう田植えの準備が始まっており、ツバメが飛び交い・・・・・・。久しぶりに心の洗濯になりました。そこでメニューは直売所の名物、ザル寄せ豆腐とゆでたけタケノコを使って「日本人の食べ方」から知恵を借りたシンプル仕立てです。
 ご飯を一口、そして味付けしたおかずを一緒に食べ合わせることにより、再度口の中で味を作る「口中調味」。ご飯を主食とする日本人ならではの食べ方です。
 豆腐と肉にはしっかり味を付け、ゆでたてのタケノコと木の芽をプラス、新緑の季節ならではの旬の味付けですね。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2004.4.24掲載






ゆでたけのこ 300g
豆腐 400g
鶏ささ身 200g(約3本)
木の芽 ひとつかみ
A
大さじ2
しょうゆ 大さじ2
小さじ1
水溶き片栗粉 適宜
・ごま油
 
[1]

たけのこは食べやすい大きさに切る。
豆腐は使うまでザルなどにのせて水けを切る。鶏ささ身は筋をとり、一口大に切る。

[2]

Aの調味料を合わせ、塩が溶けるまでよく混ぜる。

[3]

中華なべを強火で熱し、ごま油大さじ4をなじませる。豆腐と鶏ささ身を加え香ばしくいため[2]の調味液を加えて味をからませる。

ポイント・・・豆腐はいためながら崩す。
ほどよく豆腐の水分が抜け、その分味が染み込み、ふんわり柔らかく、味の染みた仕上がりになります。

[4]

[3]にたけのこ加えてざっといため合わせ全体に油がまわったら煮汁のみに水溶き片栗粉でまとめる。は半量の木の芽を入れてひと混ぜする。

[5]

器に盛って残りの木の芽を飾る。




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