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かにたま丼

【1人前:275kcal】

コラム
 今週は、新宮町のカニ専門店「ペンジノ」におじゃましました。活ガニの直売と食事も楽しめる店です。ここで店の方にカニの卵の珍しい料理を教えていただいたので、紹介したいと思います。
 カニの卵には腹に抱えた卵(外子)と、甲羅の内側にある卵(内子)があります。外子のほうを食べてみましたが、食感がなんとも言えないほどよかったです。味付けは水洗いしてから水気をよく切り、生の場合はしょうゆのみで、ゆでた場合はぽん酢しょうゆにつけ込んでいるそうです。
 今回のメニュー「かにたま丼」は、3月末までお店のメニューとして並んでいます。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2004.3.20掲載





たらばがに(むき身) 200g
生しいたけ 4枚
根深ねぎ 1/2本
絹さや豆 30g
5コ
ご飯
・サラダ油、片栗粉、ごま油、しゅうゆ、酒、塩、こしょう
A
カップ1
砂糖 小さじ1
しょうゆ 小さじ1
小さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ1
 
[1]

かには軟骨を取り、1〜2cmのぶつ切りにし、粗くほぐす。
しいたけは石づきを取って、絹さやは筋を取ってそれぞれ細切りにする。
ねぎは斜めの薄切りにする。

[2]

卵は割りほぐし、塩とこしょうを各少々加える。

[3]

中華なべを熱してサラダ油大さじ2を入れる。全体に回して[1]の野菜のみを強火でいため、しょうゆと酒を各小さじ1加える。

[4]

[3]にかにを加えてサッといため、[2]の卵を流し入れ大きく混ぜて半熟くらいに火を通す。

[5]

なべの底からサラダ油大さじ2ほどを回し入れ、卵の底が焼けてきたらヘラで四つに切り、1切れずつ返して焼く。
ご飯をよそった器にのせる。

ポイント・・・1人分ずつ切ってから返すと失敗がなく、こんがりと焼ける。

[6]

Aの材料を小なべで熱し、片栗粉大さじ1を倍量の水で溶いて加えてとろみをつける。ごま油小さじ1で香りづけして[5]にかける。




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