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韓国風肉じゃが

【1人前:300kcal】

コラム
今週のキッチンカーは、福岡市博多区千代にある「博多せんしょう」におじゃましました。地域の人々との密着を感じさせる店舗が約50軒。その中でも特に韓国食材は種類も豊富で充実していました。
 そこで今回は、肉じゃがの味付けにコチュジャンやキムチの素を使って、韓国風に仕上げました。チシャの葉(サンチェ)やえごまの葉に包んで食べると、意外なおいしさです。
 調味料のコチュジャンですが「コチュ」はとうがらし、「ジャン」は調味料を指す言葉です。「とうがらし入りみそ」といった感じでしょうか。ちなみに、やはり「ジャン」が付く「トウバンジャン」は、そら豆を原料とする中国の辛い調味料です。


毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2004.2.21掲載







牛バラ肉(薄切り) 150g
じゃがいも 400g
たまねぎ 200g
にんじん 100g
糸こんにゃく 100g
青ねぎ 50g
A
昆布茶 大さじ1
コチュジャン 大さじ1
キムチの素 大さじ1〜2
 
[1]

牛肉は4cm長さに切る。

[2]

じゃがいもは皮をむき、乱切りにして水につける。たまねぎは1コをを六つの放射状に切る。にんじんは乱切りにする。

[3]

糸こんにゃくは水からゆでて、水けをきり食べやすく切る。

[4]

青ねぎは、2〜3cm長さに切る。

[5]

なべにAと水カップ3を入れ強火で煮立て、調味料を溶かしてから牛肉を入れる。ざっとかき混ぜて肉に火を通し、一旦肉のみを取り出す。

[6]

[5][2][3]を入れて強火で煮立てる。火力を中火にし、落としぶたをして20〜25分間煮る。

ポイント・・・『火力は中火で』
始終中火で煮ると、じゃがいもが水っぽくならず、煮くずれもなく仕上がります。

[7]

煮汁が少なくなったら[5]の肉と青ねぎを加え全体をさっくり混ぜて器に盛る。




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