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自然薯と鶏肉のサッといため

【1人前:271kcal】

コラム
 今週のキッチンカーは、福岡市早良区脇山地区の農家におじゃましました。「じねんじょ作りを59歳から始め、試行錯誤しながら15年目にして、商品としてお歳暮用に使えるようになった。今では大忙し。」「山ではイノシシに食われ、里に下りて作ると人に盗まれ」。こんな話をさらりとする農家の方の笑顔に、生き方を教えていただいたような気がし、和んだ気分になりました。
 今回は、「じねんじょと鶏肉のサッと炒め」を振る舞ったのですが、反対に脇山米を使った「とろろ飯」や「じねんじょの煮っころがし」のもてなしを受けてしまいました。やはり人生の先輩は器が大きい・・・・・ありがとうございました。







自然薯 300g
鶏胸肉 1枚
A
塩・こしょう 各少々
大さじ1
片栗粉 大さじ1
B
にんにく(みじん切り) 1かけ
しょうが(みじん切り) 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
大さじ1
オイスターソース 大さじ1
砂糖 小さじ1
塩・こしょう 各少々
青ねぎ(小口切り) 適宜
・サラダ油
 
[1]

自然薯はよく洗い水毛をふいて強火にかざしながら根を焼き、ビニール袋に入れ粗めの一口大に叩き割る。

※ポイント…自然薯の皮のあたりには栄養分が多いので皮をむかずに使います。また手がかゆくならないですみます。

[2]

鶏肉は一口大のそぎ切りにし、Aの材料を順にもみ込むようにしてからめる。

[3]

Bの材料を合わせよく混ぜる。

[4]

中華なべを熱してサラダ油大さじ2をなじませ[2]の鶏肉を加えて中火で七分通り火が通るまでいためる。

[5]

火力を強火にし、[3]の合わせ調味料を加え鶏肉に味をからめるようにしていためる。
仕上げに@の自然薯を加え手早くいため器に盛り、ねぎをちらす。

[6]

《むかごの素揚げ》
170℃の揚げ油にむかごを入れ2〜3分間かけて素揚げし、塩適宜をふりかける。




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