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ふんわり柔らか 秋鮭のつくねなべ

【1人前:97kcal】

コラム
 今週のキッチンカーは、福岡市博多区美野島商店街におじゃましました。店舗の半数は2階が住まいで生活感があふれ、料理の本番になると、どこからともなく子供からお年寄りまで50人以上も集まってくれました。急きょ4人分の料理を50人前に変更しての鍋作りでした。
 4人分のレシピを紹介しますが、このように数十人分作る場合のポイントは「控える」です。
 器は小ぶりにし、食材の量を単純に掛け算で増やすのではなく、7〜8割に抑えてください。そして魚や野菜、きのこと旬の食材から味が出るので、味付けも引き算で。塩は2分の1に減らしてください。
 振り返ると、楽しい一日でした。この原稿を書いている最中も、みなさまの笑顔が浮かびます。ありがとうございました。

                           毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2003.11.1掲載






生鮭(切り身) 2切れ(約200g)
A
里いも 小1コ
しょうが 30g
1/2コ
みそ 大さじ1
きのこ類(好みで) 200g
B
小さじ1/2
酒・みりん 各大さじ1
淡口しょうゆ 各大さじ1
春菊 適宜
ゆずごしょう 適宜
 
[1]

フードプロセッサーのみじん切り用刃をセットして、皮を除いた生鮭とAをいれペースト状にかく拌し、つくね地を作る。

※除いた皮は塩とコショウ各少々まぶし弱火でカリッと焼くとおつまみに最高

[2]

きのこ類は食べやすく裂いたり、切ったりする。

[3]

鍋にカップ4の水を沸かし[1]のつくね生地を一口大に丸めて入れる。
煮立ってきたらBを加え味を調える。仕上げに[2]のきのこ類を加えひと煮立ちしたら食べやすく切った春菊を加え注ぎ分ける。好みでゆずごしょうを添える。

※なべにカップ4の水を沸かす時に食べやすく切ったたまねぎ、にんじん、ごぼうなどの野菜を加えるとスープに味が出る。




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