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筍と鶏肉の煮物 梅干し風味

【1人前:391kcal】

コラム
 サクラ開花予想日発表のころ、竹林ではタケノコが力強く土をかき分けて地表に顔を出します。今週おじゃました北九州市小倉南区の三村訓章さん所有のタケノコ山でも2〜3o程ですが、穂先がのぞいていました。この時期のタケノコは地中で真っ直ぐに伸びているので、鋤(すき)の入れ方は自由でいいそうです。一気に掘り出してもらったタケノコは、手に平にのるサイズ、更にゆでて皮をはぐと親指程。今回のメニューの味つけではもったいない高級食材になりました。偽装問題で国産タケノコの水には品薄ですが、4月中旬には地場産が店頭に並びますよ。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2009.3掲載






ゆでたけのこ 500g
鶏肉(手羽元) 8本(400g〜500g)
つわぶき 1束(約200g)
A
砂糖 大さじ8〜9
みりん 大さじ3
しょうゆ 大さじ3
梅干し 大1コ
1ℓ
 
[1]

たけのこは穂先部分を5cm長さに切り、
縦2〜3等分に切る。
中央や根元部分は1.5cm厚さの半月切り、
またはいちょう切りにする。

[2]

なべにAの調味料を合わせ、煮立てる。

[3]

[1]と鶏肉は一度下ゆでし、
急いで[2]の調味液につけ、
落としぶたをし、中火強で約40分間煮る。
煮汁うっすら残る頃に4〜5cm長さに切ったつわぶきを
加え強火で仕上げる。


ポイント…ゆでた後は調味液へ。
      下ゆでした後は急いで調味液につけると
      急激に味を吸い込みさらにおいしく仕上がる。




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