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コリンキーと野菜の南蛮漬け

【1人前:167kcal】

コラム
 今回の食材はコリンキー。生食用に改良されたサラダカボチャです。八女郡立花町の10軒の生産者が「新しい味覚」として栽培に力を入れています。
 新品種なので栽培方法も試行錯誤。皆さん研究熱心です。3年目の今年は、形や色が損なわれないようにするため、地面との接地をなくす「棚仕立て」という方法で栽培しました。
 カボチャを切り分ける時は、皮が固いので今も緊張します。片手で持てるコリンキーは、カボチャの1/3サイズのため、包丁が楽に入ります。オレンジ色に熟したものはジャムに、レモン色のものは生食用に。酢と組み合わせると、オレンジやレモンの色が一層鮮やかになり、料理が映えました。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2009.7.9掲載






コリンキー 1コ
なす 1本
豚肉(こま切れ) 50g
・塩、揚げ油
A
カップ1/2
砂糖 70g
小さじ1 1/2
赤とうがらし(種を除く) 1/2本
B
たまねぎ(薄切り) 1/2コ(100g)
パプリカ 
 赤と緑(せん切り) 適宜
 
[1]

コリンキーは中央部から1cm幅の輪切りにし、
これを4コ作る。
タネをスプーン等でかき出し、160℃の揚げ油に1〜2コ入れ揚げる。2〜3分間して柔らかくなったら取り上げ残りも同様にして揚げる。輪切り以外で残ったコリンキーはせん切りにし、塩少々をふり、しんなりさせる。


ポイント…低温で揚げる。
      肉や魚と比べ野菜の場合は糖分を
      多く含むので高温で揚げると
      火が通るまでに焦げる。

[2]

ボウルにAを合わせよく混ぜ南蛮酢を作る。

[3]

なすは2cm幅の半月切りにしてゆでる。水につけて冷まし、水けを軽く絞る。再び湯を沸かし豚肉を沸騰湯に入れて火を通し、水につけて冷まし、水けを絞る。
Bの野菜は水洗いして水けをきる。これらと[1]の絞ったコリンキーを[2]の南蛮酢につけ味をなじませる。

[4]

器にコリンキーをおき、中央に[3]の具をのせる。




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