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豚のカルビクイ

【1人前:689kcal】

コラム
 今回は熊本県産山村の「阿蘇の放牧黒豚」の放牧地での料理でした。養豚業者の坂口吉丸さんは、良質な肉を生むために、種付けや子豚の養殖もご自身でされています。
 飼育方法はとてもユニーク。ストレスの少ない環境にするため、豚舎から外への出入りは自由。豚は好きな時に外に出て遊び、昼寝もします。この時に鉄分が豊富な土を口にするため、豚肉に必要な鉄分が十分に補給される、というわけです。水は池山水源の湧水を与えます。
 生まれたての子豚はわずか1kgですが、8ヶ月育てて出荷される時には、体重は120kgにもなります。「経済的に苦しくても、子豚を見ると慰みになります。」という坂口さんの言葉が心に残ります。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2009.7.23掲載






豚バラ肉(塊) 500g
A
コチュジャン 大さじ3
砂糖 大さじ3〜4
にんにく(すりおろす) 大さじ2
すりごま 大さじ2
みりん 大さじ2
大さじ1
しょうゆ 大さじ4
ごま油 大さじ1
もやしやほうれん草(ゆでたもの) 各適宜
 
[1]

豚肉は2cm厚みに切り、切込みを入れ1枚に開く。

[2]

Aの材料を合わせてタレを作り、豚肉にもみ込む。


ポイント…よくもみ込む。
      もみ込むことにより肉がタレを吸い込むので
      アウトドアのバーベキューにもお勧めです。

[3]

フライパンを弱火で熱し、[2]の豚肉の両面を4〜5分間かけて焼き火を通す。

[4]

肉と野菜を盛りつけ肉で野菜を包み食べる。



※「カルビクイ」のカルビはあばら肉、「クイ」は「焼く」という意味




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