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里いものポタージュ

【1人前:162kcal】

コラム
 毎朝の仕事に「里芋の皮むき」作業を入れました。5kgの量を包丁でむくのは一苦労で、皮むき器を使ってみました。意外や意外、とっても簡単。
使う水の量も少なくなり、手のかゆみもなくなりました。皮むき器によるものか、里芋の品種改良のためか、定かではないのですが、とても楽しい作業です。
 里芋は他の芋類と比べて保存がききません。里芋のレパートリーの中にぜひポタージュも入れてください。特有の粘り成分がスープのとろみ付けになり、やさしい味に仕上がります。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2009.11.26掲載






里いも 大5〜6コ(約500g)
根深ねぎ(白い部分) 1/2本
たまねぎ 1/4コ
牛乳 カップ2
生クリーム カップ1/4
固形スープの素 1コ
クルトンまたはクラッカー 適宜
青ねぎ(小口切り) 適宜
小さじ2/3
・サラダ油
 
[1]

里いもは先ず皮むき器で表面の皮をざっとむき
水洗いする。
再び皮むき器を使ってきれいに皮をむき1cm厚さの
輪切りにする。

[2]

根深ねぎはまわしながら斜め薄切り、
たまねぎはみじん切りにする。

[3]

なべにサラダ油大さじ1と[2]を入れ中火にかける。
焦がさないようにいためしんなりしたら[1]の里いもと
水カップ2、固形スープの素、定量の塩の内から1/3量ほど加える。
煮立ったら火力を弱め、ふたを少しずらしてのせ、いもが柔らかくなるまで約15分間煮る。


ポイント…塩味は3回に分ける。
      汁物の場合は初めから味を調えると
      煮詰まり具合でからくなる為。

[4]

火を止め、ハンドミキサーでなめらかなピュレ状にする。
※ハンドミキサーがなければミキサーを使ってもよい。その場合は粗熱を取ってからミキサーにかける。

[5]

[4]のなべに牛乳を加えてなめらかにのばし、残りの塩の内より1/2量を加え、弱火で温め残りの塩で味を調える。仕上げに生クリームを加え器に盛り、クルトンまたは砕いたクラッカーを浮かべ青ねぎをちらす。




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