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オイスターソースめん 豚キムチ添え

【1人前:408kcal】

コラム
 今週のキッチンカーは夏の風物詩「そうめん」。一大ブランドの神埼そうめんをいただきに佐賀県神埼町におじゃましました。
 実は神埼は機械製めんの発祥の地でもあり、手延べそうめんと違って油を使わないので材料も至ってシンプル。小麦粉に塩水を混ぜ、伸ばし、細くし、乾燥させての作業を終えて2日目には製品になります。でも、工場で1年寝かせてから商品として出荷されるんですよ。
 よく言われる「3年物」は製造後、まる2年たったものですね。歯応えがよく、ゆでたあと伸びにくいので、煮麺(にゅうめん)などに最適です。今回はゆで汁をそのままだしとして使うメニューです。 
 あとはオイスターソースと塩を加えて簡単でおいしいスープの出来上がり・・・・・と言ったら驚くかもしれません。でも本当においしい。豚キムチを添えてボリュームアップを!!



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2004.6.26掲載




そうめん(乾) 200〜250g
豚バラ肉(薄切り) 200g
白菜キムチ(市販品) 200g
もやし 1袋(約200g)
青ねぎ(小口切り) 適宜
・ごま油、粗びきこしょう
A
オイスターソース 大さじ2
小さじ2
 
[1]

豚バラ肉は一口大に切り、白菜キムチは食べやすく切る。
もやしは水洗いし、水けをきる。

[2]

なべに水1.5ℓを沸騰させ、半分に折ったそうめんをさばき入れる。煮立ってきたら火力を弱め、Aを加え味を調え銘々の器に汁ごと注ぎ分ける。

ポイント・・・そうめんはかためにゆでる。
注ぎ分けたり、具をのせたりで1分間くらい時間がかかるのでかためにゆで余熱で火を通す。

[3]

フライパンを熱し、ごま油少々をなじませ豚肉を強火でいためる。豚肉に火が通ったらキムチともやしを加えてさらにいためる。ほぼ火が通ったら[2]に盛りつけ青ねぎをちらす。




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