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おいしいねー!じゃこのトッピングでいため野菜のサラダ

【1人前:142kcal】

コラム
漁港の冬の風物詩、ちりめんじゃこの天日干しは機械乾燥に変わりつつありますが、佐賀県唐津市の駄竹(だちく)漁港ではいまだに天日干しが盛んです。イワシ類の稚魚の総称を「しらす」と呼びますが、加工法により呼び名が変わります。生しらすをそのまま畳表の上で板状に干すと「たたみいわし」。ゆであげて軽く干すと「釜揚げしらす」。ちりめんはさらに乾燥したものです。正月料理に使う「ごまめ」は生干ししたものです。湾内でとれたしらすを大釜で手早くゆでて天日干し、あとは潮風が仕上げます。手間がかかった分、ひと味違います。




毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2005.12.14掲載






ちりめんじゃこ 100g
にんじん 小1本(約100g)
ピーマン(赤・青) 3コ(約100g)
セロリー 1/2本(約100g)
根深ねぎ 1/2本(約50g)
・揚げ油、サラダ油
A
酢・砂糖・淡口しょうゆ・酒 各大さじ2
粗びき黒こしょう 少々
 
[1]

野菜は全て3〜4cm長さの細切りにする。火の通りにくいにんじんは少し細めに切る。

[2]

Aを合わせ、砂糖が溶けるまで混ぜる。

[3]

新しい油を170℃に熱し、ちりめんじゃこを入れて箸でよくかき混ぜながら揚げる。



ポイント・・・カサカサという音が聞こえたら引き上げる。
約3分間くらい揚げていると、油の泡立ちが消え、ちりめんじゃこのぶつかり合うカサカサという音が聞こえ始める。じゃこの水分がとれた証拠です。急いで引き上げましょう。

[4]

[3]を紙タオルにとって油をきり、さらに新しい紙タオルに移し変える。

[5]

フライパンにサラダ油大さじ2を熱し、にんじんを入れて強火で大きく返しながらいためる。
全体に油が回ったらピーマンとセロリーを加えいため合わせる。

[6]

全体に油のつやが回ったら、ねぎを加え、[2]を回し入れて手早く2〜3回いため合わせ器に盛りつける。
食べる直前に[4]のちりめんじゃこをふる。




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