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桜花パンでスティックピロシキ

【1人前:247kcal】

コラム
 桜の季節なると必ず使い始める桜の花や葉の塩漬け。双方とも塩抜きをしますが、塩けを少しだけ残すと、他の味を香りと共に引き立てます。そして私が最も気に入っているのが桜塩。桜花の塩漬けで出来る塩をためておき、低温で乾燥させます。これをすり鉢で微粒子になるまですり、山菜や魚介の天ぷらにパラッとかけて食べるととっても乙な味。「散る桜、残る桜も散る桜」。この時期になると思い出す句。皆一緒です。気持ちを新たに新年度をスタートしましょう!



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2007.4掲載






牛ひき肉 100g
根深ねぎ 20cm
らっきょう甘酢づけ 大6コ
2コ
カレー粉 小さじ1
トマトケチャップ 大さじ2
食パン(サンドイッチ用) 14枚
桜花の塩漬け 適宜
・塩、こしょう
 
[1]

桜花の塩漬けはざっと水洗いし、準備ができるまでたっぷり水につけて軽く塩抜きをする。

[2]

根深ねぎとらっきょう甘酢漬けは粗みじん切りにする。

[3]

卵を溶いて塩とこしょうを各少々ふる。フライパンを熱してサラダ油少々をなじませ、卵をいためる。火が通ったら皿に取る。

[4]

[3]のフライパンにねぎ、らっきょう、ひき肉、[2]の卵を加えいためる。続けていためながらカレー粉、トマトケチャップを加えて肉に火が通るまで中火でいため汁けをとばす。

[5]

パンはみみを落とし、パンの片側に汁けをきった桜花の塩漬けを適宜のせ、ラップをかぶせてめん棒で押しのばし、桜花をはりつける。



ポイント・・・押しのばす。
食パンを具と一体化した味にするにはふんわりした食パンで包むより、押しのばして薄くする。

[6]

桜花がはりついたパンの面を下にし、パンの中央に[4]の具を大さじ1くらいのせ棒状に巻き、両端を指で押さえてくっつける。

[7]

[6]をグリルに入れ中火で4〜5分間焼く。




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