素材名等で検索するときは、以下のメニューより「素材名」や「調理方法」を選択して「検索」ボタンをクリックしてください。
 

落とし卵のトマト煮

【1人前:231kcal】

コラム
 嘉穂町はかつて佐々木小次郎が剣の修行で訪れたといわれるゆかりの地。「忘れられようとしている事を後世に伝えたい」と地元養鶏農家の縄田さんは、このたび直売所『小次郎の里』をオープンされました。
 一番のおすすめはやはり「卵」。馬見山や屏山からわき出る水とこだわった飼料により、卵黄はつまんでもくずれない弾力。この卵が発信元となりさらに商品が集まり、人が集まり、縄田さんの気持ちが伝えられていきますように・・・・・・。
 私も参加して料理を作りました。ふた付きのフライパンなら「炒める」から「ちょっと煮込む」が連続ワザででき、とっても簡単。この“ワザ”も食卓の話題になるとうれしいです。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2004.6.19掲載





4コ
トマト煮 1缶(400g)
にんにく 2かけ
赤とうがらし 1本
たまねぎ 1コ
しめじ 1パック
青ピーマン 2コ
A
固形スープの素(砕く) 1コ
小さじ1/2強
砂糖 小さじ1
粉チーズ 適宜
・オリーブ油
 
[1]

にくにくは薄切り、赤とうがらしは半分に切り種を除く。
たまねぎは縦半分に切り、さらに横1cm幅に切る。

[2]

しめじは根元を落とし小房に分ける。
ピーマンは種を除き1cm幅の輪切りにする。

[3]

フライパンに[1]とオリーブ油大さじ3を入れ強火にかけ炒める。香りが立ったらトマトの水煮を加え、ヘラでつぶしながら水分を飛ばす。

ポイント・・・トマトの水分を飛ばす。水っぽくならない仕上がりにする為にフライパンの中央がフツフツと煮立つまで炒め、それから味つけをします。

[4]

[3]にしめじとAを加えひと混ぜし、ピーマンをちらす。大きめのピーマンの輪に1コずつ卵を割り落としてふたをし、弱火で2〜3分間煮込む。

[5]

器によそい粉チーズを振る。好みでパンやスパゲティなどを添えてもよい。




Copyright © 2003 SETSUKO Hahanoaji Salon Inc. All Rights Reserved.