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さんまの揚げ煮 カレー風味

【1人前:415kcal】

コラム
 今年は早い時期からサンマが店頭に並んでいますが、福岡では主に北海道・根室で水揚げされた品が多いようです。回遊魚で海水温13度を求めて群れが変わり、水揚げされる場所は予想がつかないと福岡魚市場の方は話されています。脂がしたたり落ちる塩焼き。この脂のおいしさを感じるメカニズムは「興奮させる作用が味覚と似た仕組みで脳に刺激を伝達する」と言われています。今後、魚体は若干小さくなり、お値段も少し安くなるようです。今回のメニューでぜひチャレンジしてください。


毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2007.9掲載






さんま(生) 4尾
たまねぎ 1/2コ
にんじん 適宜
貝割れ大根 適宜
A
トマトケチャップ 大さじ2
砂糖 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
カレー粉 小さじ1
顆粒スープの素 小さじ1/2
小さじ1
揚げ油 適宜
・かたくり粉
 
[1]

さんまは頭と尾を除き、内臓は割り箸ではさんで抜き、水洗いして水けをふく。3〜4cmの筒切りにする。

[2]

たまねぎは縦に5mm幅の薄切りに、にんじんはせん切りにする。
貝割れ大根は根元を切り落とし1〜2cm長さに切る。

[3]

[1]のさんまにかたくり粉を全体に薄くまぶし、170℃の揚げ油に入れ7〜8分間かけてカラッと色よく揚げる。


ポイント・・・骨を抜く。
揚げた後、身を軽く押さえてから中骨を抜くと、短時間で味がつき、食べやすくもなる。

[4]

フライパンまたはなべに水カップ3/4とAを入れて混ぜ、中火にかけて煮立てる。[3]のさんまを並べ入れ、たまねぎとにんじんをのせて落としぶたをし、2〜3分間煮る。煮汁をからめて火を止め器に盛り、貝割れ大根をちらす。




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