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くったりレタスのクリームソースかけ

【1人前:169kcal】

コラム
 サラダの定番はやはりレタスですね。福岡県で最も生産量の多い産地は柳川市で、今週は堤四志三さん(70)のレタス畑におじゃましました。レタス作り30年。「当時の洋風料理ブームに乗り、日本でも生産量1、2位を争うほどの勢いだった」とやさしい目をさらに細めて話されますが、今でも現役バリバリです。12月末〜翌年4月ごろまで約6万個のレタスを出荷されます。
 5000年とされるレタスの歴史。キク科の一年草で切り口から流れる白い汁が乳にたとえられ、ラテン語のLac(牛乳)を語源にレタスという英名になったそうです。和名の「ちしゃ」も「乳草」がなまったもののようです。福岡県産が終わると昼夜の温度差が大きく霧が湧く高原、長野産へと移行します。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2004.4.2掲載






レタス 1コ(300〜500g)
A
たまねぎ(みじん切り) 1/4コ
ベーコン(みじん切り) 4枚
薄力粉 大さじ2
サラダ油 大さじ2
固形スープの素 1コ
牛乳 カップ1/2
卵黄(新鮮なもの) 1コ分
青ねぎ(小口切り) 適宜
 
[1]

レタスは芯をくり抜き、上側に深く十文字に切り目を入れふたのできるなべに入れる。水カップ1/2を注ぎ入れふたをし、中火で4〜5分間加熱し、くったりさせる。

[2]

[1]と平行してソースを作る。
なべにAを入れてよく混ぜてから強火にかける。絶えずいため粉がざらつきはじめたら水カップ1/2と固形スープの素を加え混ぜながら煮立てる。ソースの濃度よりやや濃い目になるまで煮詰め、仕上げに牛乳を加える。


ポイント・・・ソース作りには粉と具を混ぜる。
粉と具を混ぜていためるとダマのできないソースができる。

[3]

[1]のレタスを器に盛り、切り目を花形に開き、[2]のソースをかけ、中央に卵黄を落とす。青ねぎをちらし、ソースと卵黄を混ぜてレタスとあえながら食べる。




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