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ブロッコリーの明太あんかけ

【1人前:166kcal】

コラム
 今週、キッチンカーが向かった先は、二丈町のブロッコリー畑です。福岡県ではこの地域が一番の産地で、5万ヘクタールの広い畑には、20万株のブロッコリーが栽培されています。大きな外葉は吹きさらしの風や、先日の寒波からブロッコリーを守り、被害もないということです。6月まで次々と収穫され、食卓に届けられます。
 ブロッコリーは茎まで食べられるのが特徴なので、緑色が濃く、つぼみが固くて全体が締まり、茎がしっかりと太いものを選びましょう。
 含まれるビタミンCはレモン果汁の2倍もあり、手早く調理をして、効率よくビタミンCを摂取しましょう。ビタミンCはかぜの予防にもなります。
 ゆでる場合は水に入れて冷ますと、小さなつぼみの集団の中に水が入り込み、水っぽくなるので、ザルに打ち上げ広げて冷まします。

毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2004.1.31掲載



ブロッコリー 2コ(約800g)
明太子 50g
春雨(乾) 50g
・サラダ油、ごま油
A
中華スープの素(顆粒) 小さじ1
小さじ1/2
片栗粉 大さじ1
大さじ1
 
[1]

ブロッコリーは小房に分け、茎の部分は堅い皮をむき一口大の乱切りにする。
調理するまでたっぷりの水につける。

[2]

明太子は薄皮を除く。春雨はぬるま湯で戻し、冷水につけて冷ましてから食べやすく切る。

[3]

◎ブロッコリーをゆでる。
中華なべにサラダ油大さじ1を熱し、水けをきったブロッコリーを加え強火で手早くいためる。熱湯カップ2を注ぎ好みのかたさにゆで、ザルに上げる。

ポイント・・・熱湯でゆでるだけよりも、上記のゆで方だと独特の青臭さが抜けて歯ごたえよく仕上がる。

[4]

◎あんを作る。
[3]のなべに水300ccとAを加え強火にかける。混ぜながら煮立てとろみがつきはじめたら春雨と明太子を加え混ぜる。
仕上げにごま油少々を入れる。

[5]

[3]のブロッコリーを器に盛り、[4]のあんをかける。




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