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新ごぼうとちりめんのサラダ

【1人前:121kcal】

コラム
 今回は、今を逃すと初夏への心待ちの気分が半減するような、ゴボウとカナギを使ったサラダで、レモンソースでさっぱりいただきます。使いやすい長さの新ゴボウは柔らかいため、包丁がサッサッと入り、ささがきしたゴボウは、一本あたり約1分間ほどで仕上がります。アクが少ない為、水さらしをせずにくぐらす程度で香りを残しましょう。カナギはイカナゴ科のイカナゴですが、九州ではこの幼魚を、カナギチリメン、カナギジャコ、カナギイリコ等と呼んでいます。成長が早く、シーズンが終わる4月中旬には5〜6cmにもなり、余談ですが、これをひとあぶりすると、酒のさかなにもってこいです。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2010.4.24掲載






新ごぼう 1袋(約200g)
かなぎちりめんじゃこ 30g
水菜 50g
レタス 2〜3枚
パプリカ 1コ
大根 100g
・揚げ油
A
しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ2
大さじ2
レモン汁 大さじ2
砂糖 小さじ1
サラダ油 小さじ1
 
[1]

新ごぼうはささがきにし、水にくぐらせ水けをきる。

[2]

[1]のごぼうは160℃の揚げ油にひとつかみ入れ 
2分間かけて揚げる。紙タオルを敷いたバットに移し、
残りも同様に揚げる。ちりめんじゃこは100℃のオーブンで5分間焼く。


ポイント…低温での調理
      こげを防ぐ為。ごぼうの場合は肉や魚と比べ
      水分や甘みが多いし、ちりめんじゃこは
      半乾燥させている為、
      高温より低温で調理する。

[3]

水菜はざく切り、レタスは食べやすくちぎり、パプリカや大根はせん切りにし、水につけパリッとさせる。

[4]

Aを合わせレモンだれを作る。

[5]

[3]の水けをきり、[2]と混ぜ合わせ器に盛り、[4]のたれを添える。




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