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松風焼

【全量:1600kcal】

コラム
 下味をつけた材料の表面にケシの実を振って仕上げた焼き物のことを「松風焼(まつかぜやき)」と呼びます。魚介類、鶏肉などをそのまま用いる場合もありますが、我が家では鶏ひき肉に味付けして作っています。子供が小さい頃には、鶏ひき肉にすりおろしたニンジンを同量入れたり、型に入れて焼いたりしていましたが、三十数年たってようやく今回のレシピに落ち着きました。乾燥させたパン粉やクコの実を加えると、鶏肉や調味料の水分を吸い込み日持ちします。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2012.1.13掲載







鶏ひき肉 600g
A
しょうゆ 大さじ2
大さじ2
砂糖 大さじ3
合わせみそ 大さじ2
パン粉 40g
松の実、クコの実(あれば) 各大さじ3
けしの実 大さじ2〜3
 
[1]

ボウルにAを入れてよく混ぜ、これに鶏ひき肉を加えてさらに混ぜ、松の実とクコの実を加え混ぜ合わせる。松の実とクコの実は外側にはみ出さないように肉の中に入れ込むこと。

[2]

天板にオーブン用の敷き紙をのせ[1]をおく。手を水でぬらしながら約16cm角にのばし、真ん中をくぼませる。


ポイント・・・真ん中をくぼませる。
   焼いたときのふくらみを抑える為。

[3]

けしの実を全面にふりかけ、150℃のオーブンで20分間焼き火を通す。
冷ましてから切り分ける。




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