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白菜と海鮮の塩味いため

【1人前:266kcal】

コラム
 私の住む地域は八百屋さんが驚くほど多く、新鮮な野菜が購入できます。その中でも白菜の値段は安いですね。1/2株(約1kg)で100円もしません。無駄なく味わい尽くすには、部位ごとの持ち味を生かした調理法がおすすめです。今回のレシピは硬い外側の茎と葉を別々に加熱します。茎はふたをして蒸し焼きにすると、加熱時間が短縮され歯切れの良い食感に仕上がります。白菜は中心の一番柔らかい部分を生でサラダに、残りはスープに使っても優しい甘みが味わえます。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2011.12.24掲載







白菜 1/2〜1/4株(400〜500g)
むきえび 100〜150g
いか(下処理済) 300g
ツナ缶 小1缶
根深ねぎ(粗みじん切り) 約10cm分
しょうが(せん切り) 10g分
・ごま油、塩、こしょう、酒、砂糖、かたくり粉
 
[1]

白菜は茎と葉に分ける。茎の部分は一口大のそぎ切り、葉の部分は大きめに手でちぎる。
むきえびに背ワタがあれば取り、塩とこしょう各少々をしてよくもむ。続いてかたくり粉大さじ1/2をまぶし、ごま油少々をまわしかけ軽く混ぜ合わせる。
いかの胴は輪切り、足は食べやすく切り分けえびと同様に下味をつける。

[2]

フッ素樹脂加工のフライパンにごま油大さじ1を入れ、白菜の茎を入れその上にむきえび、いかをのせふたをする。弱火で5〜6分間加熱した後、ふたをとり強火で手早くいため合わせ一旦ボウルにとる。


ポイント・・・蒸し焼きにする。
  野菜は甘みが引き出され、えびやいかは柔らかく火が通る。

[3]

続けて[2]のフライパンにごま油大さじ1を熱し、ねぎとしょうがを加えいためる。香りが立ったら白菜の葉を加え、酒大さじ2をふりかけながら手早くいためしんなりさせる。

[4]

[3][2]を戻し入れる。砂糖小さじ1、塩小さじ1/2、ツナ缶(缶汁ごと)を加え、強火で手早くいため合わせ仕上げる。




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