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サーモンとわかめの手作りかまぼこ

【1人前:156kcal】

コラム
 山陰地方の特産品のひとつに「わかめかまぼこ」があります。20代の頃に初めて食べましたが、魚肉とワカメの組み合わせの驚きに加え、塩梅のよさの絶妙さを今でも時折思い出します。今回は白身魚の部類に入るサーモン(サケ)で作りました。加熱してほのかなピンク色に仕上がった場合は、そのサーモンがアスタキサンチン色素を多く含んでいるオキアミなどを沢山食べたことになります。仕上がりが楽しみです。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2010.7.10掲載






塩わかめ 30g
サーモンの切り身 2切れ(約250g)
いか 50g
青じそ 4〜5枚
練りわさび 適宜
・酒、塩、みりん、しょうゆ
 
[1]

塩わかめは塩を洗い落とし、たっぷりの水に5〜6分間
つけて戻し、水けを絞ってざく切りにする。

[2]

サーモンは身の中に入り込んでいる細い骨を抜き取り
ざく切りにする。いかと青じそもざく切りにする。

[3]

フードプロセッサーのみじん切り用刃をセットして[1][2]、酒大さじ1を入れペースト状にかく拌する。


ポイント…塩味はペースト後に。
      塩味をはじめからつけるとたんぱく質が
      ひきしまり、ペースト状に
      なりにくい為。

[4]

[3]を3〜4等分に軽くまとめ、クッキングシートにのせる。
さらに手にみりんをつけながら形を整える。

[5]

蒸気の上がった、蒸し器に[4]をクッキングシートごと
のせ強火で10分間蒸し、火を通す。
※形を小さくした場合は蒸し時間を短縮する。

[6]

粗熱がとれたら適宜に切り分け練りわさびやしょうゆを好みでつけて食べる。




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