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鶏肉と焼野菜のサラダ 黒酢ジュレソース

【1人前:485kcal】

コラム
 今回のレシピは、玄米とこうじに水を加え、かめ壷で発酵、熟成させた黒酢を使ったレシピです。味や香りにクセがある分、魚や肉の下味に使って加熱すると、素材が柔らかくなると共にうまみが増し、味つけはシンプルに塩コショウのみで仕上げています。オクラやメカブなどのネバネバの材料を加えたジュレソースが、鶏肉や焼野菜の甘さにからみ、想像以上のいい味になりました。自然の環境で作られた黒酢の力強さをあらためて感じています。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2012.7.13掲載






鶏もも肉(骨なし) 2枚(約600g)
黒酢(ストレート) 大さじ2
かぼちゃ・長芋・パプリカ等 合わせて300g
・オリーブ油、塩、こしょう
粉寒天 1袋(4g)
水またはだし 300cc
A
黒酢(ストレート) 大さじ2
みりん 大さじ2
淡口しょうゆ 大さじ2
オクラ(ゆでて粗みじん切り) 5〜6本
 
[1]

〔黒酢ジュレソース〕
@ なべに水またはだしを入れ粉寒天をふり入れ火にかけ、混ぜながら煮溶かす。
A 沸騰したらさらに2分間加熱してからAを加え粗熱をとりビニール袋に移し冷やしかためる。


ポイント・・・ネバネバを加える。
オクラや芽かぶ等ネバネバの材料と寒天液を合わせるとまとまりやすい。

[2]

〔鶏肉のソテー〕
B 鶏肉は2〜3cm角に切り、黒酢(ストレート)をまぶし10分間おく。
C フライパンを熱し、オリーブ油大さじ1をなじませ、Bの鶏肉を入れて強火でいためる。全体に焼き色をつけふたをし、弱火で3分間加熱し肉に火を通す。
火力を強火にし、塩とこしょう各少々をふり仕上げる。

[3]

〔焼野菜〕
D かぼちゃは種とワタを取り5mm厚さの縦長に切る。長芋は皮をむき7〜8o厚さの半月切りにする。パプリカは種を除き一口大に切る。
E Dをボウルに入れオリーブ油大さじ2をまぶしオーブン用敷き紙を敷いた天板に移し広げる。塩少々をふりかけ230℃で5〜6分間焼き、野菜に火を通す。

[4]

器に鶏肉のソテーと焼野菜を盛る。黒酢ジュレソースをくずし肉と野菜にかけ、あればハーブを飾る。




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