セツコ母の味サロン | 塩こうじで作る豚じゃが

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【1人前:206kcal】

今回のレシピは「肉じゃが」の味付けを、通常加える砂糖、酒、みりん、しょうゆの調味料を省きも塩こうじのみで作りました。甘み、うまみ、塩分のこれらすべてを塩こうじが兼ね、そのおかげでエネルギーが20％、塩分が50％近くダウンします。減塩することで高血圧予防にもつながります。毎日のレシピ作りの塩分量は、材料の総重量に対し0.9％前後を基本としています。栄養学を基本とした家庭料理を学んでいた20代の時、先生から「人の体液と同じ塩分濃度0.9％前後に近づけることが健康へのスタート」と教えられたことが、ついこの前のような気がします。毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2012.10.12掲載

[1]	豚肉は食べやすく切り分け、塩こうじ小さじ1をまぶす。しめじは根元を除き粗くほぐす。

[2]	じゃがいもとにんじんは皮をむき、一口大に切りじゃがいもは水にさらす。たまねぎは3～4等分のくし形に切る。

[3]	なべに水をきったじゃがいも、にんじん、たまねぎと糸こんにゃく、塩こうじ、だしを加え強火にかける。煮立ったら落としぶたをし、中火弱で約20分間煮る。

[4]	フライパンを温め、サラダ油小さじ1をなじませ[1]の豚肉をいためる。さらにしめじを加え火を通す。

[5]	[3]が15分間経った頃[4]を加え火力をゆゆ強め仕上げる。器に盛り青味をちらす。