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ほうれん草に半月卵の甘酢まろやかソース

【1人前:147kcal】

コラム
 今週のメニューは、ほうれん草という、いたってシンプルな組み合わせですが、
コツさえマスターすると絶品の味に仕上がります。
 ほうれん草はできれば「寒」にあった背丈の短い、緑の葉が色濃い品を選びます。
そして心持ちやわらかめにゆでてからざく切りにすると、ソースとのからみ具合がよくなります。
 卵は半月卵を作り、半熟状態に焼くと、くずした時にマヨネーズ入りの甘酢液と混ざり合い、まろやかな甘酢ソースが出来ます。さきほどのほうれん草にからめていただきましょう。



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2010.2.11掲載






ほうれん草 300g
4コ
サラダ油 少々
A
砂糖 大さじ1強
マヨネーズ 大さじ1強
大さじ1強
しょうゆ 大さじ1強
大さじ1強
 
[1]

ほうれん草は色よくゆで水にとって冷ます。
水けを絞りざく切りにする。
Aの調味料を合わせ、よく混ぜる。

[2]

フライパンを中火で温め、サラダ油を加えなじませる。
卵1コを器に割り入れ、卵白は楕円形に、
卵黄は中央よりやや片方にのせるような気持ちで
フライパンに流し入れる。


ポイント…フライパンは十分加熱する。
      卵料理の場合はフライパンを十分熱し、
      油をなじませること。
      卵液を落とし、「ジュ」の音が聞こえたら
      作り始める。

[3]

卵白の部分が半熟状になったら半分に折り、周囲をヘラで押さえながらぴったりくっつけて半月卵を作る。
卵黄は半熟状にし、両面を色よく焼く。ラップをかぶせた器に取り残り3コも同様にして焼く。

[4]

半月卵を作った後のフライパンに[1]のAの調味料を入れ混ぜながら甘酢まろやかソースを作る。煮立ったら半月卵を戻し入れ返しながら煮からめほうれん草を敷いた器に盛る。




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