素材名等で検索するときは、以下のメニューより「素材名」や「調理方法」を選択して「検索」ボタンをクリックしてください。
 

かぼちゃのピロシキ

【1コ:122kcal】

コラム
 夏に収穫された地場のカボチャは、加熱するとべチャッと仕上がっていましたが、
この時期になると水分量も安定してきました。煮物やサラダがホックリと仕上がります。
今回はクリームチーズを加え、コクのあるサラダに仕上げた上で、
さらにピロシキへ展開してみました。
家事、子育て、仕事とこなしてきた私が身に付けた料理のやり方です。
基本となるものをきちんと作れば、ほかの料理に次々と活用できます。
サラダを食べた人からは、次はコロッケがいいね、
それともサンドイッチかな…。色々とアイデアが出てきました。
皆様はどう展開しますか?



毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2010.9.25掲載






かぼちゃ 400〜500g
たまねぎ(薄切り) 1/4コ
A
ツナ缶 小1缶
クリームチーズ 20g
マヨネーズ 80g
青ねぎ(小口切り) 50g
春巻きの皮 10枚
ゆで卵 1〜2コ
スライスハム 2〜3枚
揚げ油 適宜
天ぷら粉 カップ1/2
パン粉 適宜
・塩、こしょう
 
[1]

かぼちゃは種とワタを除き皮むき器で皮をところどころむく。水でざっとぬらしてから耐熱皿にのせ、ラップをふんわりかぶせ電子レンジ(500W)で約10分間加熱し、柔らかくする。

[2]

たまねぎは塩少々をふりかけ塩もみをしてから絞る。
[1]のかぼちゃの粗熱がとれたらつぶす。

[3]

ボウルにAを入れよく混ぜ[2]と青ねぎを加えあえ、
塩、こしょう各少々で味を調える。

[4]

春巻きの皮は半分に切る。ゆで卵は1コを5〜6枚の輪切りにする。天ぷら粉は同量の水を加え衣を作る。

[5]

春巻きの皮1枚に[3]の1/20をのせ包む。巻き終わりと両端を[4]の衣をのりとしてつけ止める。残りも同様にして包む。ゆで卵やスライスハム等をのせてもよい。
※春巻きの皮は残った場合はカリカリに素揚げしてもよい。

[6]

[5]を天ぷら粉にくぐらせパン粉をつけ高温の揚げ油(180℃)に入れ色よく揚げる。


ポイント…高温で揚げる。
      具には火が通っているので短時間で揚げ、
      油の吸収を少なくする。




Copyright © 2003 SETSUKO Hahanoaji Salon Inc. All Rights Reserved.