セツコ母の味サロン | ミートボールのトマト煮込み

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【1人前:420kcal】

幼い頃のトマトは青臭く、スライスに砂糖をかけることで和らげていました。中年の域に入ると、目的は違いますが砂糖を加えたトマト料理の味にホッとします。半世紀前と比べ今のトマトはフルーツに匹敵するほど甘いですが、煮込み料理では砂糖を入れた方が酸味が和らぎコクも出ます。トマトが原料のトマトケチャップやウスターソースを下味に使い、味を統一させましょう。トマトの赤色とブロッコリーの緑色のコントラストが際立つ出来上がりになり、クリスマス料理に最適ですよ。毎日新聞福岡版「ごはんのじかん」2011.11.25掲載

豚ひき肉

300g

たまねぎ(みじん切り)

1/2コ分

にんにく(みじん切り)

1かけ分

トマト水煮缶

1缶(400g)

固形スープの素

1コ

・オリーブ油、砂糖、

ウスターソース、トマトケチャップ、

塩、こしょう、小麦粉

[1]	フライパンにオリーブ油大さじ1を熱し、たまねぎをしんなりするまでいためて冷ます。

[2]	ボウルに[1]と豚ひき肉、にんにく、ウスターソース、トマトケチャップ各小さじ1、塩、こしょう各少々を加えよく練り混ぜる。 12等分してボール状に形づくり、小麦粉を薄くまぶす。

[3]	フライパンにオリーブ油大さじ3を中火強で熱し、[2]のミートボールを入れ周りが色づくように焼く。トマトの水煮と固形スープの素を加え、全体をさっくり混ぜふたをし、弱火で3分間煮込む。

[4]	[3]に砂糖大さじ1、ウスターソース、トマトケチャップ各小さじ1を加え汁けが半量になるまで煮込む。ポイント・・・味の決め手は砂糖で、トマトの酸味を和らげる。

[5]	塩とこしょう各少々で味を調えAを加え、ひと煮立ちさせて仕上げる。